「東西の線香花火」 × 「湯躍 清夏」がコラボした特別な贈り物「湯躍 季節の詰合せ 夜涼」を季節限定・数量限定で発売

国産の線香花火を守り続ける筒井時正玩具花火製造所とヤングビーナス薬品工業は一緒に、夏の夜を彩る風情あるギフトセットをお作りしました。東西の線香花火と夏限定商品「清夏」との特別な贈りものです。

筒井時正玩具花火製造所「東西の線香花火」×ヤングビーナス薬品工業「湯躍 清夏」のコラボセット「湯躍 季節の詰合せ 夜涼」 写真:神宮巨樹

ヤングビーナス薬品工業(本社:岐阜県坂祝町、代表取締役:佐分利清)は、別府温泉精製湯の花エキスを基剤配合した薬用入浴剤「湯躍(ゆやく)」の夏季限定商品「清夏(せいか)」と、今では希少な存在となった国産の線香花火を守り続ける筒井時正玩具花火製造所が、一本一本丹精込めて手作りした東西の線香花火とのコラボレーションによる、特別な贈り物「湯躍 季節の詰合せ 夜涼(よすずみ)」を2024年7月7日(日)からオンラインショップで発売いたします。

筒井時正玩具花火製造所×湯躍 特別な贈り物「湯躍 季節の詰合せ 夜涼」

商品概要

価格 3,300円 (税込)
東の線香花火 長手牡丹 15本(1箱当たり)
西の線香花火 スボ手牡丹 15本(1箱当たり)
薬用入浴剤 湯躍 清夏 60g ×4包
上記商品6点を贈答箱にお詰めしてお届けします。
外装寸法:200(W)× 305(D)× 35(H)mm
総重量:440g

筒井時正玩具花火製造所について

当製造所の創業は昭和4年、子供向け玩具花火の製造を続けて約90年になります。
今では国内で線香花火を製造している業者は珍しくなりました。
線香花火は300年ほど前に日本で生まれ、夏の夜を彩る風物詩として庶民に愛されてきました。しかし1970年代から外国産の安価な商品が流入するようになり、価格差におされ花火業者の廃業が相次ぎました。そして最後に残った国内で唯一の線香花火を生産していた福岡県八女市にあった製造所が1999年に廃業し、日本の線香花火は消えてしまう運命でした。その危機に3代目筒井良太が「江戸時代から続く日本の伝統文化ともいえる線香花火の灯を絶やしてはいけない」と立ち上がり、線香花火の製造技術継承を願い、その製造所で修行し、製造所の廃業と同時に技術、道具すべてを引き継ぎました。
同県みやま市高田町(旧三池郡高田町)で伝統の光を守り続け、現在に至ります。

東西の線香花火

線香花火は関東と関西では主流が違います。当製造所では2種類の線香花火を製造しています。関東で主流の長手牡丹、関西で主流のスボ手牡丹です。火玉が大きく火花が四段階に変化するのが特徴です。線香花火は非常に繊細で、職人の縒り方、火薬の量、気象条件で一つ一つ違う表情を見せます。当製造所は職人の育成にも力を入れ、バラつきのない美しい線香花火づくりを心がけています。

東の線香花火 長手牡丹

昔なつかしい線香花火です。関西から伝わる際、関東地方では米作りが少なく紙すきが盛んだったため、ワラの代用品として紙で火薬を包んで作られました。そのため、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、スタンダードな線香花火として全国に広がっていきました。スボ手牡丹に比べて燃焼時間が長いのが特徴です。

西の線香花火 スボ手牡丹

300年変わらない線香花火の原形です。線香花火はワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが、始まりだと言われています。米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、このスボ手牡丹は関西地方を中心に親しまれてきました。
現在、国内でこの花火を製造しているのは当製造所のみとなりました。


筒井時正玩具花火製造所× 湯躍 特別な贈り物「湯躍 季節の詰合せ 夜涼」オンラインページ
https://yuyaku.shop/hanabi/